転生した彼らは何の為に生きるのか?
count,5 Evolution
[1/8]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
「ハァァ──ッ!!」
俺、江本タカユキは今、ドライブに変身し、夕暮れの久瑠間学園の屋上で088、074、068の3体のロイミュードと戦っている。088と074はバット型、068はコブラ型の下級ロイミュードだ。
奴らは連携して攻撃を仕掛けてくるので、俺は少し苦戦をしている。……こんな時は……!
「来い、ハンドル剣!」
校庭に停車していたトライドロンから射出され俺の手に来た物。これはハンドルが付属した加速剣・ハンドル剣だ。
知らない人の為に説明しておくが、これは俺が名付けた訳じゃない。この名前は劇中で主人公の泊進ノ介が付けた物だ。つまり公式設定なのだ。
って、こんな事説明してる場合じゃないな。
俺はハンドル剣片手にロイミュード達に向かっていく。
088、074が光弾を放ってくる。俺はそれを掻い潜って接近し、まず074を斬った。074は火花を散らす。
《ターン!》
「ヤァッ!」
更にハンドル剣のハンドル部分を回し加速して、088を連続して斬りつける。
「グウゥッ!?
「ギイィィィッ!?」
2体の下級ロイミュードは苦悶して後退する。俺は更に畳み掛ける為に1台のシフトカーを呼んだ。
《タイヤコウカーン!》
《Funky SPIKE!》
黄緑色の車体に棘を持つスポーツカー型シフトカー・ファンキースパイクを装填。ファンキースパイクタイヤにタイヤ交換し、タイヤを回転させ、2体に次々と棘を射出した。それを受けて2体は火花を散らして倒れる。
「次はコレだ!」
《タイヤコウカーン!》
《Spin MIXER!》
「ハァッ!」
次にオレンジと黒の車体のミキサー車型シフトカー・スピンミキサーでスピンミキサータイヤにタイヤ交換。タイヤにある射出口・コンクリシューターから特殊な生コンクリート弾を飛ばすキャノンクリートを放った。
088には躱されたが074には命中。074はコンクリートで身体を固められた。
《Uターン!》
「オリャアァァッ!!」
俺はハンドルを切って、ハンドル剣の斬れ味を増強。加速して074を一刀両断する。074は爆散した。
「グッ!?………おのれ仮面ライダーめェ!」
ディメンションキャブが074のコアを回収し、それを見た088が俺に構える。俺も088に対して構えた……。その時だった。
「シャアァァァッ!」
「グオッ!?」
068が俺の背後から 殴ってきた。俺はその衝撃でよろけ、ハンドル剣を手放してしまった。
「クッソォ……!それなら…来い、みんな!」
複数のシフトカーが走って
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ