暁 〜小説投稿サイト〜
ラブドライブ!〜女神の守り人〜
転生した彼らは何の為に生きるのか?
count,5 Evolution
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「ハァァ──ッ!!」


 俺、江本タカユキは今、ドライブに変身し、夕暮れの久瑠間学園の屋上で088、074、068の3体のロイミュードと戦っている。088と074はバット型、068はコブラ型の下級ロイミュードだ。
 奴らは連携して攻撃を仕掛けてくるので、俺は少し苦戦をしている。……こんな時は……!


「来い、ハンドル剣!」


 校庭に停車していたトライドロンから射出され俺の手に来た物。これはハンドルが付属した加速剣・ハンドル剣だ。
 知らない人の為に説明しておくが、これは俺が名付けた訳じゃない。この名前は劇中で主人公の泊進ノ介が付けた物だ。つまり公式設定なのだ。

 って、こんな事説明してる場合じゃないな。
 俺はハンドル剣片手にロイミュード達に向かっていく。

 088、074が光弾を放ってくる。俺はそれを掻い潜って接近し、まず074を斬った。074は火花を散らす。


《ターン!》

「ヤァッ!」


 更にハンドル剣のハンドル部分を回し加速して、088を連続して斬りつける。


「グウゥッ!?
「ギイィィィッ!?」


 2体の下級ロイミュードは苦悶して後退する。俺は更に畳み掛ける為に1台のシフトカーを呼んだ。


《タイヤコウカーン!》
《Funky SPIKE!》


 黄緑色の車体に棘を持つスポーツカー型シフトカー・ファンキースパイクを装填。ファンキースパイクタイヤにタイヤ交換し、タイヤを回転させ、2体に次々と棘を射出した。それを受けて2体は火花を散らして倒れる。


「次はコレだ!」

《タイヤコウカーン!》
《Spin MIXER!》

「ハァッ!」


 次にオレンジと黒の車体のミキサー車型シフトカー・スピンミキサーでスピンミキサータイヤにタイヤ交換。タイヤにある射出口・コンクリシューターから特殊な生コンクリート弾を飛ばすキャノンクリートを放った。
 088には躱されたが074には命中。074はコンクリートで身体を固められた。


《Uターン!》

「オリャアァァッ!!」


 俺はハンドルを切って、ハンドル剣の斬れ味を増強。加速して074を一刀両断する。074は爆散した。


「グッ!?………おのれ仮面ライダーめェ!」


 ディメンションキャブが074のコアを回収し、それを見た088が俺に構える。俺も088に対して構えた……。その時だった。


「シャアァァァッ!」
「グオッ!?」


 068が俺の背後から 殴ってきた。俺はその衝撃でよろけ、ハンドル剣を手放してしまった。


「クッソォ……!それなら…来い、みんな!」


 複数のシフトカーが走って
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