暁 〜小説投稿サイト〜
なんかポケモンの世界に転生したっぽいんだけど質問ある?
初めてのポケモンは……だ〜れだ?
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まさかのピカチュウフラグか!?アニメだとサトシ君が寝坊して、御三家貰い損ねたお陰でピカニキもらったんだっけか。
「じゃあ……恨みっこ無しのジャンケンだな!行くぞ〜……最初はグー!」
グリーンの掛け声で始まった壮絶なジャンケンの結果、選ぶ順番はレッド・グリーン・ブルー・俺の順番に決まった。まぁね?余り物には福があるって言うし?く、悔しくなんかないもんね!(震え声)
「じゃあ……これ」
レッドはフシギダネを手にし、
「レッドはフシギダネか……じゃあ俺はこいつだな!」
グリーンはヒトカゲを。
「じゃあアタシはこのカメちゃんね!」
ブルーはゼニガメか。偶然かどうかは解らんが、ポケスペ通りに別れたな。そして問題はイレギュラーの俺なんだが……
「さて、残るキョウヘイじゃが……実はジョウト地方の研究者に儂と懇意にしとる宇都木博士という男がおってのぅ」
う、ウツギ博士!『金・銀』や『HG・SS』で最初のポケモンをくれる博士ジャマイカ!
「その宇都木くんから昨日、ジョウト地方の新人トレーナーに配るポケモンの評価をお願いしたいと頼まれてな」
ま、まさか……。
「その内の1匹をお前さんに託したいと思う」
き、キタ━(゚∀゚)━!!まさかの第2世代の御三家でスタートですか俺!良いんですかそんなサプライズ!
「ず、ズルいぞお爺ちゃん!俺もそっちの珍しいのがいい!」
グリーンが何か喚いているが、
「これこれ。恨みっこ無しと言ったのはグリーン、お前じゃろうが。それに、ジョウト地方の3匹は儂も育てた事がないからアドバイスもろくに出来ん。考えようによってはお前さん等よりも大変なんじゃぞ?」
とオーキド博士に言われてぐぬぬと唸る。
「でも、俺なんかが貰って良いんですか?そんな珍しいの」
「構わんよ、儂もトシでな。一気に3匹も面倒を見るのは大変じゃ。それにキョウヘイ……お前さんからは何か光るものを感じる」
「そりゃそうさ、キョウヘイは『狂平』だからな」
「それに『凶平』でもあるわね」
「………………クレイジー」
何やったの俺になる前の俺ええぇぇぇぇ!あの無口なレッド君をしてクレイジーと言わせるとか相当だよ!?
「そ、そうなのか……多少不安じゃが、まぁ良いじゃろう。さぁ、好きなポケモンを1匹選ぶんじゃ」
そう言ってオーキド博士は手の上に乗せたモンスターボールを3つ、こちらに突き出してくる。そこに収まっているのは勿論、チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコの3匹。な、悩むなぁ〜……。見た目的にはワニノコ1択なんだけど、後々の事を考えるとヒノアラシも捨てがたい。チコリータも可愛いんだよなぁ……う〜ん。でもなぁ、個人的な主観だけど第
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