転生した彼らは何の為に生きるのか?
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次第に奴の高度が落ちてきた……チャンスだ!
俺は銃・ゼンリンシューターを取り出し、奴の背中の左翼の付け根を撃った。目論見通り翼は千切れた。その瞬間、奴は真姫を離した。
「きゃあああああああっ!?」
「任せな!」
俺はロイミュードから手を離し、真姫をキャッチして見事地面に着地した
「大丈夫か?お嬢s……オゴッ!?」
何故か真姫は俺の顎に目掛けて、鞄を両手で思いっきり突き出した。俺はその不意打ちを受けて尻餅をついてしまう…。
「痛ッ………何すんだよ!?
「う、うるさい化物!変態!
ば、化物!?それに変態!?ひ、酷くないか!?俺はお前の為に全速力で走ったのに!?
そんな思いが届く筈も無く、真姫は走り去っていった……。
「酷いや酷いや……真姫ちゃん酷いや……」
「お、お前ぇぇ…よくもぉぉぉっ……オゴッ!?」
俺がショックを受けていると、後ろでロイミュードが叫んび、俺に突っ込んできた。俺は直ぐに立ち上がり、ゼンリンシューターでロイミュードを撃つ。ロイミュードは立ち止まった。
「この野郎……人が悲しみに耽ってる時に邪魔すんな!」
ゼンリンシューターで更に連射していく。今気づいたがコイツのナンバー・076か。雑魚だな。とっとと片付けてやるぜ!
俺は小型のバイク型アイテム・シグナルバイクの一つ、シグナルマガールを手に取り、それをマッハドライバー炎に装填した。
《シグナルバイク!》
《シグナルコウカーン!マガール!》
右肩のシグナコウリンにマガールのグラフィックが映し出された。これがマッハマガールだ!
俺はその状態でドライバーにあるスイッチを押す
《マガール!》
俺は076の右斜め上に向けてゼンリンシューターから圧縮光弾を撃った。
「フン!何処を狙って……何!?グアッ!?」
光弾は湾曲して見事076に命中した!
「まだまだいくぜ!」
俺は更に圧縮光弾を放っていく。
《マガール!》《マガール!》
光弾は湾曲して076に炸裂していく。076はどんどん追い詰められていく。
さ〜て、そろそろトドメ刺してやるか。
俺は076に背を向けた……奴が接近して来たら、必殺の一撃を華麗に喰らわせてやるのさ。さぁ来い…来い…来い!
……………
…………………
………………グオォッ!?
俺の背中に衝撃が走った。俺はバランスを崩しそうになったがなんとか持ち堪える。振り返るとそこには右手のを突き出した076が立っていた。その右手からは煙が出てる………………って事はコイツ撃ちやがったな!
「お前空気読めよ!普通ここは突っ
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