転生した彼らは何の為に生きるのか?
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俺の名前は久米野タケシ。又の名を仮面ライダーマッハ!
普段は音ノ木坂中学校の3年生として世間の目を誤魔化している。俺が仮面ライダーマッハだって事は明かしてはならない秘密……。俺は仮面で素顔を隠して、この世界の平和を脅かす悪と……。
「タケシくーーーんっ!一緒に帰るにゃーーーーっ!」
「オゴオォォッ!?」
俺の背中に何かが凄まじい勢いでぶつかってきた。俺は身体を逆くの字に曲げて吹っ飛び、壁にビタンッ??と張り付いてしまった……。
「り……凛…テメェ……」
「あ、ちょっとやり過ぎたにゃー」とか言ってる語尾が特徴的なこの子は星空凛。同じクラスで俺の友人だ。そして後にμ'sのメンバーになる少女だ。彼女とはクラスが同じになった時に話したら妙に気が合って友達になったんだ。
……でも毎回容赦無くぶつかってくるのは辞めて欲しい…。
「ま、待ってよ凛ちゃーん…!?」
俺はぶつけた鼻を押さえながら振り向くとこちらに小泉花陽がゼェゼェ言いながらよろよろと走ってきた。彼女も俺と同じクラスで凛の幼なじみである。そして彼女も後にμ'sのメンバーになる少女だ。
「り、凛ちゃん…急に走ったら危ないよぉ…」
花陽は肩を上下して息を整えている。その度に中学生離れした豊満な……。
「タケシ君、何見てるの?」
「へっ!?い、いや別に何も見てねぇよ!?」
「タケシ君最低にゃ」
「?」
ううっ……女の子に言われるとキツイなぁ…。まぁ、花陽は気づいてないみたいだからまだマシか…。
「す、すんません…」
「ま、許しあげる。そんな事より早く帰るにゃ」
とりあえずは許してもらえたみたいだ。花陽はまだ、分からないっていう様な顔をしてるが説明するのもアレだしほっとこう
「そうだな、帰るか」
_____________________________
「は、腹が……」
俺と花陽は凛に誘われてラーメン屋に行った。俺はそこで凛のオススメだと言う”超こってり濃くうま豚骨ラーメン”なる物を食べさせられた。コレがまた重いの何の…。うぷっ……胃がもたれそうだ…。転生前はこんなの全然平気だったのに……なんか身体の調子が少しおかしいぞ…?
「美味しかったにゃー!」
「そうだね!」
凛は俺と同じ物を、花陽は普通の味噌ラーメンを食べた。
凛よ……何故アレだけの物を食べて飛び跳ねれるのだ…?俺はこんなにも辛いというのに……。
その時、俺の携帯が鳴った。
「もしもし?」
《私だ。そこから南西に約700mの所に出現した》
「…了解だ」
それはあの化物共の出現を報
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