第二百九十七話 ホテルとの密約
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第二百九十七話 ホテルとの密約
桜ばかり言っている野党とは別の野党、とはいってもルーツは一緒のその政党の議員の人が国会で言いました。
「ホテルとの密約があったのではないのか」
「?何を言ってるんですかこの人は」
日本は今日も呆れました。
「感染の疑いがある人達の受け入れに手を挙げてくれたホテルに」
「これまた酷いですね」
妹さんも呆れました。
「桜よりましにしても」
「はい、むしろホテル側の素晴らしさを讃えるべきで」
「政府の対応を批判するならともかく」
「この言い掛かりは」
「下劣なものがありますね」
そう言うしかないというのです。
「最早」
「全くですね」
「こうした批判しか出来ないなら」
もっと言えば批判にすらなっていません。
「もうです」
「この政党もですね」
「存在価値がないです」
「全くです」
肺炎のことを言っても問題は中身です、流石にこの時期に桜の言い掛かりよりはましにしてもです。
第二百九十七話 完
2020・2・7
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