暁 〜小説投稿サイト〜
ラブドライブ!〜女神の守り人〜
転生した彼らは何の為に生きるのか?
type0,Reincarnation
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だから仮面ライダードライブの世界の力が必要なのじゃ。さ、好きなのを選べ」

 結構…というかかなり強引な神様だな……。

「……俺はコレだ」

 ユウキは迷う事なくブレイクガンナーを取った。仮面ライダーではなく魔進チェイサーという敵キャラの強化ロイミュードに変身するアイテムだ。

「なら俺はコレっと」

 タケシがマッハドライバー炎を取った仮面ライダーマッハに変身する為のベルトだ。
 って事は俺は…。

「コレになるのか…」

 俺が手に取ったのはドライブドライバー。仮面ライダードライブの作品での主役、仮面ライダードライブに変身する喋るベルトだ…。

 俺が主役って大丈夫かな?

「さぁ!3人の力を合わせて、ラブライブの世界を守るのじゃ??」
「「「……………」」」
「な、なんじゃその目は?」

「いやラブライブの世界に怪人が出たのって元をたどれば神様のせいなんじゃ…?」
「ラブライブの世界に沢山転生させなきゃ良かった話だしな?」
「要は俺達、爺さんの尻拭いさせられるって訳か」

 俺、タケシ、ユウキの順で正論を叩きつけてやった。
 だいたいまだ説明不足な気が……。

「…………行って来おおおおおおおおおおおおおい!!!!!」


 ……え…?
 足場が……ない…!?


「何ッ…!?」
「「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!??」」


 3人は仲良く落下していった……っておおおおおおおい!?
 何でやねん!?また死ぬわ!?

「物語の始まる1年前に飛ばしたから頑張るじゃぞ〜!」

 これから何が起こるのか?訳のわからないまま、俺達の意識はまたそこで途切れた……。
















 埋伏の毒。甘い物に程、毒は含め易い。甘さに誘惑され毒に気付かず喉を通す。

 それは既に、俺達の喉を通っていた……。
















 窮極の門は開き閉じる。

 祝福せよ。祝福せよ。
 それは終わらない物語の始まり。

 祝福せよ。祝福せよ。
 これは逃れられない輪廻。



 祝福せよ。祝福せよ…………呪え、己自身を。
 







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