転生した彼らは何の為に生きるのか?
type0,Reincarnation
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強盗達は全員逆さで吊るそう。そして火炙りからの曳き回しだ。トドメにドラム缶にブチ込んで博多湾に棄てよう」
前言撤回。ヤバい奴だ。
「シィィィ……この野郎……死ねえええ!!!」
突然のことだった。1人の強盗が立ち上がって銃を乱射してきた。
「ヤバッ!?」
「ちょ!?」
「野郎ッ…!」
俺、タケシ、ユウキは反射的に前に出てみんなの盾になった……。
弾丸が俺達の身体に入り込み、臓器に喰い込む。口から血が溢れ出す……意識が遠退く……。
そして闇の中へ堕ちていった………。
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「こ、ここは…?」
目を覚ましたら俺は真っ白な変な空間に居た。周りを見たらタケシとユウキも居た。
「おい、起きろ2人共!……ゴフゥッ!?」
俺は2人を揺さぶって起こした……らユウキからいきなりパンチ喰らった……。
「あ?何だタカユキか」
コイツ酷い……
「で、ここは何処だ?」
人殴っといて速攻話戻すなよ……。
「……俺もわからない…」
「なんか変な何処だな………てか、俺達撃たれたよな??」
「そうだな」
「も、もしかして…………俺達…死んだ?」
「「マジかああああああああああああああああっ!!!?」」
「いやマジか……死んだかぁ………まだ這い寄れニャル子さんの2期4巻までしか見てないぜ……。ごちうさも見たかったのに……」
「俺なんかオメガルビー、四天王手前だぜ!?」
「俺昨日やっとナイトのアーツ予約したのに!?」
俺とタケシはギャーギャー騒ぎ、ユウキは「うわぁ…」とショックを受けているようだ。だって死んだんだよ??まだ21年しか生きてないのに!?
「ギャーギャー喧しい奴らじゃのう」
は?
俺達の前にいかにも神様的な爺さんが出てきた。
「なんだこの爺さんは?面白い髭してんな」
やめろユウキ。その人絶対神様だから。ほんと、神様の髭結ぼうとするのやめてくれ。てか普通に神様に触れるとかお前何なんだ?
「コラ、やめんか。いいか?お前達は死んだんじゃ」
やっぱりかぁ……死んだのか俺達……。
タケシは絶望してうつ伏せになってる。ユウキは相変わらず神様の髭結ぼうとしてる。
「…………ゴホンッ!そこでだ。君達は勇敢にも他の人々を守って死んだ。だから君達にはある世界に転生してもらう」
「「「は?」」」
俺達はポカンとなった。だっていきなり転生とか言われたんだ訳わかんないよ。
「君達の勇敢な姿に感動したのだ!君達なら彼女を守れる!」
「彼女?
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