第二百九十話 わざと話を避けていないか
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第二百九十話 わざと話を避けていないか
野党の党首の人は今度は東京高裁の裁判官の人の任命について批判をしています、ですがその姿を見てです。
日本は首を傾げさせて本気の顔で言いました。
「この人ポチとか言ってましたね」
「前はそうでしたね」
妹さんも応えます。
「その後で批判にも居直ってまた言われましたし」
「それで今度はこれですか」
「あの、私思うのですが」
妹さんは顔から汗を流しつつまさかというお顔になっています、そのうえでお兄さんに対して言うのでした。
「この人意図的にです」
「肺炎のお話を避けているのではと」
「思えてきましたが」
「もうあれこれ言って国会でこうしたお話ばかりして」
「政府の肺炎対策を遅らせて」
桜だのそうしたお話をです。
「後になってです」
「肺炎のことで政府批判ですね」
「対応が悪いとか言って」
「そんなことをしたら最低ですが」
しかしここまで今の時点で肺炎のことを言わないのです、日本兄妹もまさかと思いつつも考えました。
第二百九十話 完
2020・2・3
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