暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第26話『溢れる思い出』
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どうやら、ここにはモノリスも来ないようだし。始と一緒に戦えるみたいだ。」
「仕方ないわね。」
「みなさん……ありがとうございます!」
【ATTACK RIDE-UNISON-】
[device unison]
【LOAD BARDICHE ASSAULT THRUSTER】
[貴方達二人で変身をして下さい。]
「そうか!僕とフェイトは互いにディロードの変身者。二人が一緒に戦えば、きっと勝てる。フェイト、一緒に戦おう。僕達二人の、本気の全力全開で!」
「うん!」
【FINAL WORLD HOPE KAMEN RIDE-DELOAD LAST HOLY KNIGHT-】

「あの時は、まさか二人で一緒に変身するなんて思ってもいなかったよ。」
「それは僕もだ、フェイト。」
二人は当時の感想を言う。

「行こう、フェイト。このカードで、ディロードドラゴンを倒そう。」
「うん!」
【FINAL WORLD HOPE KAMEN ATTACK RIDE-ALL WORLD-】
「「人を想いを!世界に願いを!未来を繋ぐ、架け橋となれ!ディメンション……」」
【all loading!dimension spinning】
「「スピニング!」」

「あれで、ディロードドラゴンを倒すことはできたけど…」
雅は回想に入る。

「これから、皆さんを元の世界へ帰したいです。僕の所為で、皆さんを巻き込んでしまったので。それでは、行ってきます。」
【ERROR】
「そんな!これでは皆さんを元の生活に戻せない!」
「別に、仕方ないんじゃないのか?」
「クロノ執務官!?」
「先程、日本政府からの声明で、この切り離された土地は、日本領から外すと宣言された。雅、どうやら僕達は帰ることも出来ず、この土地に残らないといけない。それなら、ここを僕達の居住地域にしないかって、様々な世界から提案されている。あとは、この世界の住民である雅が承諾すれば、全て解決だ。」
「もうそこまで話が進んでいたなんて。」
「クロノ君が、国連にも話を持ち込んでいたの。どうする?」
「もし、ここを一つの国家にするとして、政府はどうしますか?」
「無論、雅には初代国家代表になってもらいたい。」
「わかりました。暫定で可能な限りの政府を設立します。それから、第一公用語は日本語のままとして、国家樹立用の紙幣、及び貨幣の製造を行うにあたって、鴻上会長。確か造幣局はありましたね?」
「勿論あるとも!」
「では、通貨に関しては今後詳しく検討を。まずは、書類の提出が最優先です。国家の印鑑も製造する必要があります。それから、融合した世界の確認も行いますので、時空管理局の皆さん、住民の確認を。特に出身世界は慎重にお願いします。さて、もう高校生には戻れないか…」


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