暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第64話 来たぜ、癒しの国ライフ!再生屋与作登場!
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……!」


 アイとはGODをどっちが先に見つけられるか競争しているんだ。流石の頑固者もGODが現れると知れば生き永らえようとするだろう。


「イッセーさん、このことは必ず愛丸さんに伝えさせて頂きます」
「ああ、頼むぞ」


 滝丸との会話を終えた俺は小猫ちゃん達の元に向かって談笑を再開した。何を話していたのか聞かれたがプライベートな事だと言って誤魔化した。


 アイの事はいつか皆にも会わせようとは思っているが今アイは危険な状態らしいからな、余計な心配はさせたくないから今は話さないでおこうと思ったんだ。


「な、なんだって!?お前がゼブラ兄を捕まえたのか!?」
「ああ、師匠の手もちょっと借りたけどね」


 そんな中俺は鉄平がゼブラ兄を捕まえたって聞いて心底ビックリした。いやだってあのゼブラ兄をだぜ?そりゃ驚くだろう。


「信じられない、あの化け物を本当に捕まえたっていうのか?」
「ああ、今はハニープリズンに収容されているぜ」
「いつか捕まるかなーとは思ってたけど……まあしょうがないか」


 マッチは自身も戦ったことがあるからか鉄平の話を信じられなさそうな様子だ。まあ実物知っていたら疑うよな。でも鉄平が嘘をつくわけ無いしそんな話をココ兄からも聞いていたから事実なんだろう。


 しかしあのゼブラ兄をねぇ……やっぱり鉄平は凄い奴だな。


「仮にも義理のお兄さんが捕まったって聞いてもそんな反応したら駄目でしょうが……」
「いやでもゼブラ兄知ってる人なら大体こんな反応すると思うんですけどね」
「うう……私何だかお会いするのが怖くなってきました……」


 俺達の反応にリアスさんが呆れた視線でため息をついた。アーシアに至っては会ってもいないのに恐怖で怖がり始めてしまった。悪い人ではない……ないよな?でも善人とも言えないし……


「まあゼブラ兄の事はまた追々な。そろそろライフに着くんじゃないか?」


 リムジンクラゲから外を見てみると緑豊かな光景が広がっていた。


「おおっ!ここが癒しの国ライフか!」
「素敵〜!緑がいっぱいで何だか気分が穏やかになってきたわ!」


 ゼノヴィアとイリナの言う通り人工物など殆どない緑豊かな光景だった。リムジンクラゲが地面に降り立つと沢山の蝶が出迎えてくれた。


「なんだ?この蝶俺の傷ついた個所に集まっているぞ?」
「そいつは『バタフライセラピー』……人や動物の弱っている部分や病気の個所を見つけて止まる習性を持っているんだ」
「赤色と青色の蝶がいますね、何か意味があるんですか?」
「青色の蝶は比較的軽い傷に止まり赤色は重症に止まるんだ」


 俺の質問に鉄平が丁寧に説明してくれた。ルフェイが青と
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