暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第64話 来たぜ、癒しの国ライフ!再生屋与作登場!
[5/12]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
を聞いて父様が働いていた場所に行くのがとても楽しみになりました、今度皆と行ってみたいと思います。


「先輩〜♪」
「ちょ……小猫ちゃん、皆の前だと流石に恥ずかしいぞ!」
「良いじゃないですか、減るものじゃありませんし♪」


 イリナさんが涙目で見ていますが知った事ではありません。正妻の座は私の物です!


「しかし驚きましたよ、イッセーさんは食べること以外には興味の無い奴だって愛丸さんは言っていましたが……そうでもなかったようですね」
「滝丸……」


 するとそこに先程までリアスさんと話していた滝丸さんが来ました。因みにさっきまでの話は魔法で一部を聞こえないようにしておいたので異世界関係についてはバレてはいません。


「心外だな……と言いたいが確かに昔の俺ならこんな風に女の子と話したりなんてしなかったな」
「そうなんですか?小猫さんやアーシアさん達は皆イッセーさんを慕っているように見えますが……」
「先輩は私の大切な人ですからね」
「きっと小猫ちゃんと出会ったから俺も変われたのかもしれないな」
「んふ〜♪」


 先輩の大きな手で頭を撫でられるととても落ち着きますね。


「そうやって心を許せる異性がいるのは羨ましいですね」
「滝丸はそういう相手はいないのか?」
「僕は生憎そう言った相手はいないですね、尊敬できる人は沢山いるんですけど……」
「前に言っていた年下の女の子はどうなんだ?」
「その子は妹みたいなものですし……そもそも愛丸さんや他の騎士たちに可愛がられているのでそんな風に見る輩がいたら速攻でのされてしまいますよ」
「その子に彼氏が出来たら大変だな……」


 アイは紳士的な人間だし女性には優しい性格だ、他のグルメナイト達も同じような性格なんだろうな。それでも可愛い女の子に甘いのは男の性なのかもしれない。


「……滝丸、ちょっといいか?」
「はい、なんでしょうか?」


 イッセー先輩は滝丸さんを連れて私達から離れた場所に向かいました。一体どうしたのでしょうか?



――――――――――

――――――

―――


side:イッセー


 小猫ちゃん達から離れた後、俺は滝丸に小声で話しかけた。


「滝丸、単刀直入に聞くぞ。お前が薬を持っていきたいという人物はアイ……愛丸なんじゃないのか?」
「なっ……!?」
「その反応で確信したよ、俺はあいつの特異体質を知っているからな。いつかこうなるんじゃないのかって思っていたんだ」


 アイは人の病原菌やウイルスを食べることが出来る特異体質を持っている。俺も目の前で病原菌を食べるのを見たことがあるんだ。


 ただその食った病原菌は消えるわけじゃなくてアイの体
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ