第二百八十五話 検査は嫌だ
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第二百八十五話 検査は嫌だ
そのお話を聞いて日本はどうかというお顔になりました。
「いえ、それは」
「事態が事態ですから」
妹さんもお兄さんと同じお顔になっています。
「止めて欲しいですね」
「それだけは」
「検査を受けてもらって」
絶対にというのです。
「そしてです」
「肺炎になっていないかどうか確かにして欲しいですね」
「何もなければいいですが」
この場合はです。
「そうですが」
「それでも若し肺炎に感染していますと」
「潜伏期間もありますし」
このことも怖いです。
「ですから」
「検査は受けて欲しいですね」
「絶対に」
「さもないと本当に大変ななことになります」
感染が拡大してしまいます。
二人の人が検査を拒否しました、このことが日本にとって頭の痛いことでした。その人達から感染が拡大しかねないので。
第二百八十五話 完
2020・2・1
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