第一章
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とにかくあの男はこれからもだ」
「教えを説かせない」
「イスラムのそれを」
「そうしていくのね」
「そうだ、何があろうともな」
こう言ってとかくムハンマドの教えを説く邪魔をしていた、そしてある日これ以上はないまでに怒ってだった。
そうしてムハンマドを殺そうと言って刀まで持って行った、だがここでだった。
ウマルに彼の友人が話した。
「ムハンマドさんを殺しに行くのかい」
「そうだ、もう終わらせる」
「あの人そんなに間違ったこと言ってないだろ」
友人はこう言うのだった、メッカの道を大股で歩く彼に対して。
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