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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第47話2人と1人
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にまずいわね…、来なさい!『ゴールデン・ドーン』」

スコールは自分の専用機を纏いそのまま飛び立ったがその後をアーリィが追う

聖成「それじゃぁ…あなた達の相手は俺ってことですね」

レイン「全く…、よりにもよってお前かぁ…この1年坊主」

フォルテ「先輩には敬意を払えってもんすよ」

聖成「ははは…それができたらいいんですけどね…」

両者空中にて睨み合い、先に動いたのは聖成であった

聖成「おらっ!」

聖成はレインに一太刀入れようと思いっきり接近し、振り下ろしたが

フォルテ「させないっすよ!」

フォルテが横から妨害し

レイン「これでもくらいな!」

レインの専用機『ヘル・ハウンド』の狼の顔のような造形をしている肩から炎が吹き出す

聖成「くっ!ならっ!」

2本の刀を鞘に納め、超電磁火縄銃を取り出し射撃をする

聖成「狙い撃つ!」

レイン「舐められたは困るな、忘れたか?オレたちのISの単一能力を合わせた技を!」

フォルテ「そうすっよ!」

2人は互いの冷気と熱気を合わせることによる絶対障壁『イージス』構成できるのである
そのイージスにより聖成の射撃は止められてしまった

聖成「何っ!?」

レイン「こっからはこっちの番だ!」

そこから2人の猛攻が始まった
2人の機体はスピードは零騎士に劣るが2対1という状況が悪かった
聖成は多数人対1人で相手をできるが今回は少々相性が悪い
そんな彼が不利な状況を乗り越え有利にするのもいつものことであるのは変わりない

聖成「だったら、降臨せよ!タジャドル!」

なんと聖成は零騎士の足だけを無くして、その分タジャドルの足を部分装着
そうすることによってレインとフォルテと同じく熱気と冷気を扱えるのだ
しかし彼の場合は炎と氷となる

レイン「ISの2機同時装着だと!?」

フォルテ「そんなの無理なはずっす!」

聖成「無理と言われても実際前で実践してますよっての!」

聖成は2機の単一能力を発動させ、再び刀を抜いた

聖成「おらっ!」

レイン「これで!」

聖成が再び切りにかかる所をレインは炎を吹き出したが零騎士の能力《絶対零度》によりその炎が凍ってしまった

レイン「なにっ!?」

聖成「これじゃぁ終わらないですよ!」

そのままレインに一太刀入れると斬られた装甲から凍っていった

フォルテ「よくもっ!」

フォルテは聖成に向かって最大の冷気を放つが今度は逆にタジャドルの能力《獄炎》により蒸発されてしまった

聖成「ふぅ…、なんとか切り抜けた。先輩方、大人しくしててくださいね…」

聖成はそのまま2人に近づき手足を凍結させて拘束しようとするが…


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