第一部
変異する魂
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
る。
形状こそ変わらないものの、色の基調は黒から紫になったことで雰囲気は一新。
ぼんやりと光を放つ。
みるみる内に作り替えられた紫闇の魔晄外装は最初からそうだったかのように馴染む。
「残念だけど【異能】は目覚めなかったね。後から使えるようになる可能性も無くはないけど。それよりも調子はどうだい?」
紫闇は体と外装に魔晄を流して動く。
「体が軽い。まさに別人ですよ」
レイアによれば、魔晄操作の効率化と恩恵の増幅、そして身体強化が魔術師の異能とは別で、外装の[機能]として使えるそうだ。
「何か勝てそうな気がしてきました」
「いや、最高の条件が揃ってそれでも全然厳しいからね橘花君は。【魔神】じゃないのが不思議なくらいだから」
やれることは全てやった。
「外装に名前でも付けてみたら良いよ。ただの外装じゃあ味気ないし」
後は挑むのみ。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ