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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百四十四話
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ロエを引っ張る。

ふわりと体が浮く。

それと同時に、束の着ていた服が消え去る。

ぽふん、と束の胸にクロエが飛び込む。

「?」

「君は生きている。ここに居るのは君を産み出した科学者達が居たからだ。
だからクローン・エアストというコードを否定しない。それも含めて君だから」

束がぎゅっと円香をだきしめる。

「どう?」

「どう、とはどういう意味ですか?」

「暖かいでしょ?」

「はい」

「くーちゃんも暖かい。生きてるから」

side out











「……………………………束さんすげー」

クローン達のヴォーダンヴォージェ除去オペレーションやらを進めながら隣の部屋をマルチスコープで覗いていると、束さんとクロエが抱き合った。

それにしても、クロエ・クロニクルか。

やっぱりそうだよなー。

「いっか…今考える事じゃないか」

二人が抱き合ってる光景をああいいなぁとか思いながら、作業を続けた。

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