東方
国譲り編
第六話
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いよな……英霊と良い勝負出来るだろ」
「宝具も輪ゴム鉄砲で吹き飛ばしそうだよね」
「対抗出来そうなスタイルも正直ちょっとな……」
逆説、漢字、誤変換、名札、童謡、嘘八百とあるがあの言彦なら喋る前に使い手を葬るだろう。やはり英雄には英雄をぶつけないといけないのか?
「まっ、難しく考えないでいこうよ。原作開始まで五千年もあるんだしさ」
「最終的に死ぬけどねなじみは」
「そこはスキルニル君に誤魔化してもらうさ」
スキルニルに期待寄せ過ぎだろう……別に悪くはないが。
〜〜〜回想3〜〜〜
今よりちょっと前の話だ。なじみと別れ、それぞれの目的の為に旅立った……と言えば聞こえはいいだろう。実際は日本中を飛び回ってるだけだったが。
「〜〜〜♪」
「……い」
「〜〜〜♪」
「……そ…奴」
この時は暇つぶしに鼻歌を交えて気を使う程度の能力で気を使いこなそうと躍起になっていた。だから変な目玉のついた帽子の幼女の声には気づかなかったんだ。
「〜〜〜!えーーい、止まれーーーーーーー!!!」
「うおっ!?」
背後からの大声に驚きながらも、声のした方向に体を向けるとそこには空に浮いた幼女がいた。
「……誰?」
「誰と問われれば答えてやるのが花道か。私の名は洩矢諏訪子!土着神の頂点にしてミシャグジ様を操る者さ!(キラーン☆彡)」
「……」
「どうした?驚き過ぎて声も出ないか?」
「(やべぇ、幼女が厨二ってる……)」
俺の顔は誰が見ても笑いを堪えている様にしか見えないだろうな。実際の所そうだし。
「そ、そ、それ……で?お偉い土着神様が俺に何の用だい?」
「大地が震えてる……大きな戦の予兆だ。そこに現れたお前はかなり怪しいぞ!」
「あ〜……」
言いたい事は大体分かったぞ。
「洩矢は俺を敵の諜報員だと思ってる訳だ」
「その通りだ」
面倒な事になったな……一番楽なのは敵方のスパイでない証拠を提示する事だが出来てれば苦労はしない。
「それで俺をどうする気だい?」
「私とて無駄に右手の封印を解きたくはない。投降を一応ながら勧めるぞ」
「投降した後の俺の扱いはどうなる?」
「う〜ん……戦争が終わるまで軟禁かな?強ければ一緒に戦ってくれると頼もしいが……あれれ?こんがらがってきたぞ?」
さっきから厨二と幼女のキャラが混じり始めてるな。作者の力量不足か?
「あ〜う〜!
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