暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep19私だって負けてらんない〜to recieve training 2〜
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ディ提督から提案されていた養子縁組を受け入れた。それでアルフの言うように、テスタロッサ姓をそのままにハラオウン姓も一緒にした名前になったわけだ。

「あの、でもシャマルがテスタロッサ呼びで慣れているなら、そのままでいいですよ? シグナムも変わらずテスタロッサ呼びですし」

「う〜ん、でもフェイトちゃん呼びをするわね」

「判りました。・・・あ、じゃあ制服に着替えて、アースラに移動しようか」

そう言ってリビングを横切ろうとするフェイトにトテトテと駆け寄って、「フェイトにも大好き〜のぎゅ〜♪」ハグした。

「えっ? えっ? なに? 急にどうしたの、シャル?」

私の突然のハグに困惑するフェイトをなのは達が優しく見守ってる。そんなフェイトから離れて、「アルフにも大好きのぎゅ〜♪」アルフを抱き締める。まだ10歳にも見たないアルフなのに、人間形態時のこの子はホントにスタイルの良い女の子で、その豊満なおっぱいに顔を埋める。

(アルフは母親って言うよりは姉って感じ)

「なんだい、シャル。くすぐったいじゃないかい」

アルフも私の頭を撫でてくれる。そのくすぐったさと、アルフから香る甘い匂いに後ろ髪を引かれながらも離れた。

「ん、満足じゃ♪」

「??・・・えっと・・・私たち女の子は、私の部屋で。ルシルはリビングで、でいいかな?」

「ああ、判った」

ルシルとザフィーラをリビングに残して、私たちはフェイトとアルフの部屋に入る。女の子っぽいなのはの部屋とは違ってシック調だ。そんな2人の部屋で私たちは着てきた服を脱いで、それぞれの部署の制服へと着替える。私は地上部隊の茶制服、なのはとフェイトとはやてとシャマルは次元航行部の青制服。アルフは使い魔ってことで私服で、ザフィーラは狼形態が通常だから子犬フォームから本来の大きさに戻るだけ。

「早くしないとルシルが、おそーい、って入ってくるかもだし、ササッと着替えないとね」

「ふえっ!?」

顔を真っ赤に及び腰になって、今から着ようとしてたブラウスで胸の辺りを隠したフェイト。なのはとはやては最初はハッとして服で体を隠そうとしたけど、すぐに私のからかいだって理解したようで苦笑い。シャマルは大人の余裕か焦ることなく着替えを続けて、フェイトだけが未だに「え? え?」混乱中だ。

「こーら、シャル。うちの大事なご主人様をからかうんじゃないよ。フェイトも、ルシルがそんな真似するわけないって判ってるだろ?」

「うぅ〜」

アルフに怒られる私と、窘められるフェイト。からかいたくなる程に純粋なフェイトが可愛すぎるんだもん。そんなフェイトが「もう。シャルひどい」ってジト目で睨んできた。

「ごめんごめん。ま、ルシルとザフィーラを待たせるのも可哀想だし、ささっと着替
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