第7話
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るんだもん。二宮さんの唖然とした顔おもしろかったなぁ。」
爆笑しながら話す犬飼
「それで、今日が入隊試験だってこと思いだしたんだよね。この前言ってた編入試験満点通過だった子がボーダーに入る日って今日でしょ。そう気づいたら見に行かないわけにはいかないでしょ!!」
楽しそうに話す犬飼
「(はぁ・・・)で、ネイバー戦闘訓練はどうだった?」
「もちろんトップだった。2秒」
「「マジ?」」
これには笑っていた犬飼も顔が引きつっていた
さらに
「それは見に生きたかっただろうな、荒船が」
「しょうがないっすよ。荒船さん、スナイパーの訓練補佐なんですから。」
「穂刈先輩、半崎まで」
「あれ?穂刈たちまで来てたの?」
「あぁ、頼まれてな。荒船に」
「俺たちスナイパーなのに。ダルッ」
「お前が荒船に話してから、18歳組には話が伝わってたぞ。」
「それがなくても2秒を出した人っすからね。あっというまに周知されるんじゃないっすか?」
「そうなるとB級に上がってからが大変だな。勧誘が」
「奈良坂と辻ちゃん。そこらへんはどうなの?B級に上がってからどうする。みたいな」
「おれは、仮入隊に来ていた1日だけですけどね。クラス違うし」
「まだ、そういうはなしは何も。実力あるのに割と謙虚みたいですし、でも自分が予想するには今後どうするかすでに大まかな枠組みぐらいわ決めていそうな感じはしますね」
「ふーん」
そういう話をしているうちに時枝が戻ってきた。
「お疲れ様。」
「大変だねぇ。嵐山隊は」
「いえ、仕事なんで。それに神崎先輩に教えるのはすごく楽なんです。すぐ理解してくれるし相当頭いいですね彼。」
「へぇ、時枝もそういうんだ。」
「いろんな人を見てきた嵐山隊から見て、神崎はどうだった?」
「そうですね、今までの隊員の中でも群を抜いて最高の逸材だと思います。しかもそれがスカウト入隊じゃないから驚きです。」
「そういやスカウトじゃないね。」
「ただ、彼は出水先輩みたいな天才タイプじゃないですよ。間違いなく努力してきた秀才です。あの運動神経も頭脳も。それに・・・」
「「「それに・・・・・」」」
「いえ、ここまでにしておきましょう。これ以上彼がいないのに話すのはフェアじゃないですよ。予想だったとしても。」
「えーそこで止めんのかよ。」
「まぁ、仕方ないんじゃないですか。時枝の言う通りですよ」
「そろそろ、始まりそうですね。」
変わってC級ランク戦ブース。そこでは海斗が誰と対戦するか選んでいる最中だっ
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