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剣製と冬の少女、異世界へ跳ぶ
049話 幕間1 従者達の修行(前編)
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意されているからな。当然士郎もすでに鍛冶の仕事でほとんど入り浸っているから存在する。
用事があればすぐにでも相談できるだろう。そしてここには英霊という規格外の奴もいる。士郎の手が空いていないときは変わりに鍛えてもらえ」
「おいおい…。俺の承諾なしかよ?」
「いいじゃない? どうせ大抵は釣りか小太郎と組み手をするくらいでしょうし…」
「ま、別にかまわねーが…なら、士郎と違い俺は本格的にやるからそこんとこは覚悟しておけよ?」
「は、はい…」

少し怖気づきながらも刹那は返事を返した。
後に刹那は語る。「ランサーさんのあの目は新しいエモノを見つけた猛禽類のものだった」と…。

「よし、では茶々丸や姉妹達に手配させるとしよう。言っておくが私も手加減はせぬぞ? 覚悟しておけ近衛木乃香…」
「は、はいな!」

そうしてエヴァは高笑いを上げながら別荘に入っていった。
呆然としている木乃香にイリヤが肩を叩いて、

「それじゃこれからよろしく頼むわね、コノカ?」
「はい」
「それじゃ早速逝きましょうか♪」
「「イリヤさん! 言葉のニュアンスが違います!」」
「気にしない気にしない♪」


そうして士郎がいない間、ギンイロノアクマとキンノコアクマが二人を魔改造なみに戦力アップさせるのは余談である。


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