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剣製と冬の少女、異世界へ跳ぶ
043話 石化の解除
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に緊急の措置魔法も構築中じゃ。だからまだあの地下室に全員寝かしてある」
「そうですか…それできっと今その話を世間に出すと混乱しますから…」
「士郎殿の言いたいことはわかっておる。ネギにはもちろん関係者にも当分は隠すつもりじゃ。もちろん解いた方法なども伏せての」
「それを聞いて安心しました。あちらの学園長ではすぐに話してしまいそうで怖いですから…」
「ははは…確かに否定できないね。それで士郎、朝には治るといっていたけどそれまでに動けるかい? 予定の時間は迫っているけど…」
「なにかつっかえ棒があれば…」
「わかった。その程度なら僕が肩を持ってあげるよ」
「すまないな…」
「なに、士郎なら軽いものだよ」

それから朝までネカネさんやアーニャが積極的に面倒を見てくれたので俺は回復に専念することができた。
だが、なぜだろう? ギンノアクマがとてもお怒りになられている感じがひしひしと伝わってくる。
もしかしたら気絶する前に見た笑顔は怒っていた笑顔だったのかもしれない。
…これは帰った早々ガンドをもらうかもしれないな…。
そして朝になり俺はタカミチに支えられながら三人に送られて魔法世界へと旅立った。



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