第6話 K様
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「はいはい、もういいわよ、それは。今度会うときはもっと素直になあんたに期待してるわ」
「ちょまっ...まだあんたは誤解を!」
「じゃーねーピロシキー?」
「あ...最悪だ...終わった...」
高級車に乗って走り去ったK様もといカチューシャファンクラブ会員証を握りしめたまま、跪く俺。
その後、その様子を見た生徒から『本人の前では性格が変わってしまうほどの熱狂的なK様のファン』という噂が大学中に広がり、『共通の話題作りができるかも』と、他の女子生徒の大半がK様ファンクラブに加入するほどの騒ぎとなるのだった。
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