第62話
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いた後クロウが光に包まれてオルディーネの操縦席の中へと入っている間にシュピーゲルに乗り込み始めた。
「ほう…………まさか”機甲兵”まで手に入れていたとはな。」
「そんで、残っている”そいつ”にはお前さんが乗り込むんだろ?」
転位で現れた二体の機体をレオニダスが興味ありげな表情で見つめている中、ゼクトールの操縦席にいるルトガーはアッシュに問いかけ
「ハッ…………当たり前だろうが!!」
問いかけられたアッシュは不敵な笑みを浮かべた後ヘクトルに乗り込んだ。
「し、信じられない…………まさか本当に機甲兵――――――それも、”ヘクトル”を操縦しているなんて…………」
「フウ………その様子だと、機甲兵に限らずあたし知らない所で導力車とかも乗り回していたみたいね…………あら?」
アッシュがヘクトルを動かしている様子を見たトワが驚いている中溜息を吐いたサラは苦笑していたが突如光を放ち始めたオーブメントに気づき
「こ、この光ってもしかして…………」
「戦術リンクを介した”起動者”との繋がり――――――”準起動者”か。」
サラ同様光を放ち始めている自身のオーブメントを見て光の正体を察したトワが目を丸くしている中、トワやサラと違って光を放っていないオーブメントを確認したレーヴェは静かな表情で呟いた。
「クク、お節介もこれで仕舞いとしてやるか。このゼクトールにどこまで食い下がれるか――――――見せてみな!」
「余裕くれてんのも今のうちだ――――――行くぞ、パイセン達!!」
「ああ…………!」
「ハッ、遅れんじゃねぇぞ、後輩候補!!」
そしてオルディーネ達はゼクトールとの戦闘を開始した!
「オラアッ!!」
「おっとぉ!――――――こいつはお返しだ!」
戦闘が始まるとヘクトルがゼクトールに先制攻撃を仕掛けたがゼクトールは機体を僅かに横に傾けて攻撃を回避した後反撃をヘクトルに叩き込んだ。
「ぐっ!?」
「もらったぜ!」
反撃を受けて怯んでいるヘクトルにゼクトールは更に追撃を叩き込んだ。
「そこだっ!」
「ぐっ!?」
そこにオルディーネが双刃剣を投擲するクラフト――――――ブレードスローで遠距離から攻撃してゼクトールにダメージを与え
「フフ、これはどうかな?――――――セェイッ!!」
「うおっ!?」
「崩した!もらった!!」
続くようにシュピーゲルがクラフト――――――ゼロ・インパクトを叩きつけてゼクトールの態勢を崩した後追撃を叩き込んだ。
「もらったぜ!」
「ぐっ!?」
味方の攻撃が終わると反撃を開始したヘクトルはクラフト――――――ランブルスマッシュを叩きつけてゼクトールに更なるダメージを与えた。
「よっこいしょっと…………!そらあああああっ!!」
「ぐっ!?」
「うあっ!?」
「がっ
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