第3話
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先生からの電話もあったのには驚かされた。電話越しの先生はテンション上がりまくりでところどころ何を言ってるのかわからないところがあったが、お祝いされていることだけは理解したので素直に受け取っておくことにする。
そして、こちらも重要なボーダー入隊希望はこれまたあっさり許可された。しまいにはすでに保護者同意書にサインしてある始末である。
父曰く「海斗は誰かを助けられる手段があるのならたとえ危険でも選ぶと思っていた」とのこと。
自分のことをわかっている両親に照れくさくなったのは言うまでもない。
そして、こちらの入隊試験も合格通知が届いた。
正式入隊日は9月4日だ。それまでは仮入隊が認められ訓練ができるそうだ。
2日間はかなり忙しかった。アパートでの荷物整理、六頴館で制服や教科書など必要なものをもらいありないものはショッピングモールで買い、タンスなどを設置。
ハードスケジュールをたった2日間でこなした。本気モードである。
そしていよいよ新学期を迎えることになる。
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