TURN27 人類統合組織ソビエトその三
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です」
「私も。誰かいないかしら」
ウクライナもラトビアと状況は変わらなかった。大きな胸を揺らしながら泣きそうな顔になっている。
「本当に。誰か」
「私はお兄様さえいれば」
ベラルーシは危険な光を放つ目でロシアを見ている。ロシアもそれを見て恐怖を感じている。
「誰もいらないから」
「まあね。皆仲良くできるよ」
妹のことは置いておいてだ。こう締めくくるロシアだった。
「共有主義ならね」
「人類統合組織ソビエトはこれからですね」
「そうだよ。本当にこれから素晴しい国になるんだよ」
ロシアは今度はラトビアに答えた。
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