TURN26 親衛隊その六
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」
ヒムラーは彼等の中心に立った。
「今日も祈りを捧げよう」
「わかりました」
「では」
こう話してだ。そうしてだった。
ヒムラーは闇の中で礼拝をするのだった。何か得体の知れない存在の前に向かって。
レーティアはその時にだ。グレシアとドイツ妹からだ。ある教団の話を聞いていた。その教団はというと。
「ドーラ教だな」
「前に言ったわね」
「あの教団ですが」
「胡散臭い教団だな」
その金色の流麗な眉を顰めさせての言葉だった。
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