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BanG Dream! ワーカーホリック少女が奏でるオト
#004 私が飛び入り参加するのはアリだよねっ♪
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した。
「あうっ・・・・(><)」
私のデコピンに涙目で額を抑える彩。額からは「しゅぅぅぅぅ・・・」と煙が出ている気がする。
「な・・・・なにするのぉ・・・・亜麻音ちゃん」
「んもぅ・・・彩は緊張しすぎ!少しは落ち着きなって。最初のライブだから緊張するのは解るけどさ、今日から貴女は『研究生の丸山彩』じゃない。『Pastel?Palettesの丸山彩』なの。生まれ変わった貴女をファンの皆に見せてあげるのよ。・・・・・・大丈夫だって、何時もどおりやれば、上手く行くから・・・・・ね?」
「う・・・・うん。そう・・・だよね!」
私の励ましに彩は納得してくれたようだ。
これで緊張も多少は解れてくれるといいのだが・・・・・・。
「Pastel?Palettesさん、まもなく出番でーす!袖の方にお願いしまーす!」
私が考えていたらお呼びがかかったようだ。
私達全員はステージ袖に移動した。
ステージ袖に移動後、いよいよ出番がやってくる。
「何時もどおり。下手に意識しないで思いっきりやって来て!そして思いっきりライブを楽しんで!!」
「「「「「「はいっ!!!!!!」」」」」
私が一言かけて彩達をステージに送り出す。
彩達がステージに行った後私は安堵の一息を付いた。
彩達にああ言ったが、私自身もかなり緊張していたからだ。
ライブに出演ならともかく、送り出す方は初だからね。激励の言葉もミスらないかがマジで不安だった。
さて、あの娘達の初ライブを最前線で見せてもらいましょうかね・・・・。
最初の彩によるMCは・・・・・難なくクリアできた。
そして一曲目が始まる。
会場のヴォルテージも上々のようだ・・・・・・。
このままで一曲目が終わってくれる事を私は思っていた。
・・・・が、現実はそうもいかずだった。
機材トラブルが発生し、演奏が・・・・・・消えた。
ステージ上の彩達も困惑している。
その困惑が観客にも伝わり、次第にざわつき始める。
これを打開せねばなるまいと、私はカンペで打開策を彩達に伝えようとする。
その前に日菜と視線があった。
「(あーちゃん、あたし達どーすればいいの?)」
「(取り敢えず、機材トラブルが発生して一時中断する事と、復旧後のステージで飛び入りゲストが出ること伝えて)」
「(内容はあたしがテキトーにその場の勢いでやればいいよね?・・・で、そのゲストってあーちゃんだよね?)」
「(ええ。そうよ)」
「(おっけー。あたしに任せといて!)」
「(お願い)」
アイコンタクトで会話を交わす。こんな業出来るのは幼馴染の日菜か千聖位だ。
「皆、ちょっといいかなー?日菜からのお知らせ聞いてくれるー?」
日菜がマイクを持ってMCをスタートさせる。観客のザワつきは次第に止んで日菜に注目が集まっていく。
「今さ
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