暁 〜小説投稿サイト〜
BanG Dream! ワーカーホリック少女が奏でるオト
Pastel?Palettes T
#002 私はアイドルのマネージャーになりました。
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たわ。
緊張しなくてもいいメンバーだったわ。
緊張していた私は何だったんだろうな。
メンバー見た途端にそう思えてきた。
そして知られたくない人(約2名)に知られたのは失敗だな。
絶対ネタにしそうだし。あの2名。
誰の事なのかは何となくでもいいから察して欲しい。
そう思っていたら・・・・・私は思い出した。
「ねぇ・・・・・日菜ちゃん、ちょっといいかな?」
私はそう言って日菜に詰め寄った。
「・・・・・何か『るんっ♪』って来ない気マンマンなんだけど・・・・あーちゃん」
日菜は何かを察したのか逃げる態勢を取っていた。
「アハハ・・・・・。気のせいだよ。多分。きっと。めいびー」
私はそう言って「逃がさないよ♪」アピール。
そして日菜の頬をグリグリと・・・・・抓りまわした。
「いひゃい・・・いひゃいへば・・・・あーひゃん・・・・・」
私に頬をぐりんぐりんされつつも日菜は反論していた。
「q(゚д゚ )ウルセェ。メール送るんなら重要な事ちゃんと書けっての」
私は日菜の訴えを却下し、制裁続行。
「えっと・・・・どういう事なんですか・・・?彩さん」
麻弥はおそらく事情を知っているであろう彩に尋ねた。
「日菜ちゃんが亜麻音ちゃんに送ったメール・・・・重要な事書かれてなかったんだって」
彩は苦笑気味にそう答えた。
「それって・・・・どんなメールなんですか?」
麻耶が尋ねると、彩は『亜麻音が彩へ事情説明の為に送った日菜が亜麻音に送ったメール』を自分のスマホに表示させた。
「これは・・・・・・亜麻音ちゃんが怒るのも無理ないわね」
「確かに・・・・これは亜麻音さんがキレるのも無理ないですね」
それを見た千聖と麻弥は納得の表情だった。
「だよね〜。私もそう思うもん。こればかりは日菜ちゃんを庇えないよ・・・・。・・・・て、アレ?イヴちゃんの姿が見えないんだけど・・・・・」
彩がさっきまでそこに居たはずのイヴの姿がない事に気づいた。
「イヴちゃんならあそこよ」
千聖が指差した先を見た彩が見たものは・・・・・・
亜麻音に変わってそれはそれは楽しそうに日菜の頬をぐりんぐりんするイヴの姿だった。
何時の間にイヴがその輪に加わって、何時の間に亜麻音と攻撃交代してたのか。
・・・・・めっちゃ、突っ込みどころ満載である(笑)
その光景を見せられた彩は処理が追いつかなくて「なんでや・・・・」と某アニメのトゲ頭の決め台詞しか言えてなかった。
千聖は深い溜息、麻弥は苦笑、日菜は(>△<)、亜麻音&イヴは嬉しそう・・・・・
と、まぁ誰がどう見ても「カオスw」な状態が出来上がっていた。
いつ終わるかもわからない状況はミーティングルームの扉が開いた瞬間に終了し、元通りに戻っていた。
それも目に止まらぬ速さで。
切り替えが早いってもんじ
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