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BanG Dream! ワーカーホリック少女が奏でるオト
Pastel?Palettes T
#001 Prolog
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・・・・・これ以上考えていたらガチで頭痛してきそうだ。
この話題を考えるのはヤメにしよう。うん。それがいい。
そう思った私は即座に今考えていた事の思考を放棄した。
私は校門前で今日のシフトが同じで学校は違うけど同級生の彩・・・丸山彩と花音・・・松原花音、この二人と待ち合わせをして、合流後にお喋りしながらバイト先に向かった。
その時の会話の内容はほぼ、二人のバンド活動の事だった。
そこで私は彩が自分の所属しているアイドル事務所でバンド活動をする事になってそのリーダーになったらしい。その話の中でクラスメイトで隣人の氷川日菜の名前が出たのにはビックリした。
花音の方もこれまた知り合いなこころ・・・・弦巻こころに(強引に)誘われてバンド活動を始めたらしい。
今はまだメンバー集めの段階らしい。
・・・・・なんだろう。こころに振り回される事になっている花音が容易に想像出来てしまうんだが・・・・。
そう思っていたのが伝わったのか、
「・・・・・?亜麻音ちゃん、どうかしたの?」
と、花音に聞かれてしまった。
「うぇ・・・・!?な、何でもないよ!!何でも!!」
私は慌てて誤魔化した。それが花音に不審に思われてない事を祈るばかりだ。
・・・幸い、その後それ以上の言及は無かった。
それで結構「救われた感」がある私である。
・・・・今度、相談受けたら乗ってあげよう。
そして、私が可能な限り最大限のサポートしよう。
そう、内心に誓った私であった。
ファーストフード店に到着した私達は更衣室でクルーの制服に着替え、バイトのお仕事開始である。
先に仕事を開始していた同じ学校で後輩のひまりと巴・・・・上原ひまりと宇田川巴と挨拶を交わして、私は今日の業務に取り掛かる。
私は調理担当しつつのレジフォローが主である。
今の時間は16:30。
もうそろそろ夕方のラッシュになりかけの時間である。
なので、お客様も徐々に増え始める時間帯なのだ。
今は彩と花音のレジ二人体制だが、お客様が増え始めると捌けなくなる。
なので私がレジのフォローする流れとなるのだ。
そうなると調理班が手薄になりかけるが、もうそろそろ外部研修に赴いていた店長が帰還し、調理班のフォローに回るから問題はないだろう。
さて・・・・今日も頑張るとしますか。

それから、2時間半後の19:00。
ようやく(?)、シフトが終わって更衣室で制服に着替えていた。
皆、後は帰宅するだけなのだが彩はこれから事務所でミーティングがあるらしい。
・・・・・なんでも、「新しいチーフマネージャー」の件についてらしい。
夜遅くまで御苦労様だ。アイドルって大変なんだな・・・・。
そう思っていた私にスマホのメールが届く。
・・・・・相手は・・・・・・日菜・・・・?
私のバイト終わりを見計ら
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