第1話 いつもと違う世界
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ましょうか...」
(こっから大洗までタクシーってまじか、そんなに金あったけ...)
「うむ、決まりだな。では行こうか」
運よくすぐに捕まったタクシーに乗りこむと、自分とその女性は大洗大学に向かう。寡黙な性格なのだろう、車内に乗ってから外を眺め、一言も話さない彼女だったが不思議と気まずくはなく、むしろ安心感を覚えた。
(今日はなんだが...もう始まったばかりなのに...なんだかつかれたな...)
明らかに昨日とは違う世界に戸惑いっぱなしだった自分につかの間の平穏が訪れ、気がつくと眠りについているのだった。
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