暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica53再始動〜Their dreams〜
[8/8]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
て頭を下げた。
「フィレス・カローラ。第8代シュベーアトパラディンに任命します」
マリアンネは隣に立つカリム・グラシアの持つクッションの敷かれた薄く長い箱から、1つの薔薇を象った記章を手に取り、フィレスの団服の襟に付けた。
「フィレス・カローラ、謹んで拝命いたします」
一礼をした後、フィレスがステージを降りて元の列に戻ると、ツィスカが「騎手・弓騎士、ボーゲンパラディン、トリシュタン・フォン・シュテルンベルク」と次の名前を呼んだ。トリシュタンも、フィレスと同じようにマリアンネの前で肩膝立ち。
「トリシュタン・フォン・シュテルンベルク。第12代ボーゲンパラディンに任命します」
「トリシュタン・フォン・シュテルンベルク、謹んで拝命いたします」
「騎種、打撃騎士、シュラーゲンパラディン、アンジェリエ・グリート・アルファリオ」
「アンジェリエ・グリート・アルファリオ。第14代シュラーゲンパラディンに任命します」
「アンジェリエ・グリート・アルファリオ、謹んで拝命いたします」
「騎種、槍騎士、シュペーアパラディン、パーシヴァル・フォン・シュテルンベルク」
「パーシヴァル・フォン・シュテルンベルク。第11代シュペーアパラディンに任命します」
「パーシヴァル・フォン・シュテルンベルク、謹んで拝命いたします」
幼少の頃よりパラディンを夢見ていたトリシュタンとアンジェリエは、見事にその夢を叶えた。フィレスも、イリスが戻ってくるまで、そして自分に勝ってシュベーアトパラディンの座を奪うその時まで、パラディンとして居続けることを決意していた。再びシュペーアパラディンとしての座に就いたパーシヴァルは、妻や子に恥じぬ騎士であり続けると誓った。
こうして銀薔薇騎士隊ズィルバーン・ローゼは、新たにパラディンを迎えて再始動した。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ