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とある木原の末端少女
第一次 出会い
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きゃと...

「食蜂操祈...わたしになんのようですか?」

私は前に隠れたふりをしている...いや隠れようとは思っていないだろう。普通に姿を現した彼女を威嚇するようにいつでも後退できるように備えたのです。なぜなら彼女は「裏の人間だから。そう言いたいのかしら」...人の心を読むのはまぁお手の物ですよね。

「そうですね。で、何の用ですか?私はまだ何も破ってませんよ」

「そうね〜、でも私的には困ることがあるのよねぇ」

「あなたが私に・・・道具になるのはお断りです」

こんなところで使いたくはなかったですけど、仕方がありません。私は窓を開けると、外に飛び出し重力に任せて落ちるように落ちていきました。それでもご心配は無用です。私はここで落ちるとどこに落ちるか熟知しております。ここの下は木が生えています。つまり葉や枝が多少なりともクッションになってくれます。

そうして期の上に落ちることに成功し、なんとかなった私は御坂さんの待っているであろう校門に制服の葉っぱとかを掃いながら歩いていきます。それにしても食蜂操祈、やっぱり要注意人物です。今後もどこで会うかわからないことですから警戒しておくに越したことはありませんね。...友達に精神系の能力者がいるのでその子に話を聞くのもありかもしれませんね。

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