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装者達が勘違いしている件について
4話小日向未来@(中編)
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夢中になっていた。

あどけなさの残す、美女と美少女の中間の美貌を赤く染めて、気づけば未来はキスに夢中になっていく。

「んっ…………んむ……んんん!」

細い喉を鳴らして、お互いの舌を絡ませながら行うディープキスに夢中になっていく未来。

その目がとろんとするのを待って、再度誠治郎は、その両手で彼女の体を覆っているガウンを剥がした。

誠治郎の前に露になる、未来の肢体。

綺麗だ。

そう表現するしかない、美しいヌードがそこにある。

染み一つない白い肌は勿論のこと。

手にすっぽり収まりそうな形の良いお椀型の乳房。

さくらんぼのような乳首。

ほっそりとした抱えやすい腰に、これまた安産型の形の良い臀部。

そのすべてが、誠治郎のリビドーを痛いぐらい刺激していた。

もう我慢できない。

片手で腰を、片手でおしりを掴むと、ドスドスとなりそうな乱雑な歩き方で彼は大して遠くないベッドまで、未来を運んでいった。

生まれたままで絡み合う誠治郎と未来。

その体勢を、意図的に上半身と下半身の位置を反対にし、誠治郎は口での愛撫を開始する。

既に濡れている、彼女の秘所に口付ける誠治郎。

トロリとしたそこを、可愛いおしりをなで回しながら、舌で味わっていく。

石鹸の甘い香りと、未来の汗の香りが絶妙に絡み合う『それ』を舌で味わっていく。

…………だが、唐突にその攻勢は一変する。

「誠治郎さんてば!もう!んむっ」

未来の暖かい口が、誠治郎のペニスを覆うと同時に、彼の彼女の秘所への愛撫が、一時止まる。

だが、直ぐに彼は頭を切り替えた。

…………せっかくの彼女の愛撫を受けながらのクンニ、味わらなければもったいない。

互いの愛撫で興奮したのか、溢れる愛液を口ですする。

敏感なそこを傷つけないように細心の注意をもって行う舌先での愛撫に、度々ビクリとその細い体を跳ねさせる未来だが、彼女も負けていなかった。

さきほど、亀頭までしか含まなかった口を徐々に、舌を絡めながら下ろしていく。

デリケートなそこを歯を立てないように細心の注意を払いながら、口全体で頬張り続ける。

じゅぷ、じゅぷと、淫靡な音を伴に、未来の小さな顔が上下する。

その愛らしい姿に、先に始めたはずの誠治郎の方が限界を迎え始める。

猛々しく起立している陰茎が、限界を感じ、ビクリと震える。

同時に、それに気づいたのか、彼女はその口ぜんたいで、キュッと、陰茎を締めた。

同時に、限界を迎える誠治郎の我慢。

心地よい解放感と共に、亀頭から精子が溢れるも、それが外に溢れることはなかった。

「んくっ、んくっ…………誠治郎さん、少し出しすぎです」

細い喉で必死
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