二十七人目
BLADE 4th
九話
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龍は、一瞬静かになり…
その瞬間…
バアアアアァン!
物凄い爆発と共に、女の子は吹っ飛ばされました。
龍は人間が死んだ事を確認し、ゆっくり溶岩の川へ去って行きます。
お…おい!…
ひっ…なあ…ひっ…
帰ろう…なあ…ジュル…
鼻水…やっと…出たね?
なあ…なあぁぁ…
ひっ…お…俺が治してやるからな!ジュル…
辺りに転がる、女の子の手と足を拾って…
男の子は、一生懸命くっつけようとしました。
もう…
何も言わない女の子に…
何回も何回も…
くっつけようとしました…
くっついたら治ると…
生き返ると思って…
.
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