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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
過去編 孤高の戦姫は、悪の貴族に奉仕する
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ババルオの白濁を受け止めた彼女は――あまりの快楽に目を剥き舌を垂らし、唾液と汗で全身を濡らしながら。理解を超える絶頂の波に理性を失い、雌としての貌を晒している。

「ふふふっ……小国とはいえ、さすがは王家の娘。なかなか良い具合であったわい。……さぁロザヴィーヌ、そろそろ身を清めねばならんな。さすがに汚れ過ぎてしまったろう」
「はぁ……いぃ……ババルオ、様ぁ……」

 そんな彼女の痴態に薄ら笑いを浮かべながら、ババルオはすっくと立ち上がっていた。彼という絶対的な「オス」を仰ぎ、恍惚の笑みを浮かべるロザヴィーヌは、戦姫としての自我を完全に失っている。

「ん、ふぅ、あっ、んっ……」
「ほれ、ロザヴィーヌ。こちらも洗わぬか」
「はい、ババルオ様……仰せの、ままに……んっ、んぅっ、あん……!」

 ――その後。大浴場の湯で白濁を洗い流されたロザヴィーヌは、そのまま自分の肉体で(・・・・・・)ババルオの身体を洗い、夜通し「奉仕」を続けていた。
 手で、腹で、股で、乳で。粘液(ローション)に塗れ輝きを放つ、白く淫靡な肢体をタオル代わりに擦り付けて。ババルオの全身に絡み付く彼女は――淫らに微笑を浮かべ、腰をくねらせていたという。

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