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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
過去編 孤高の戦姫は、民の前で純潔を散らす
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良い!」
「あっ……は、ぁ、あぁあぁあんっ!?」
そして、耐え難い屈辱を与え、屈服させるために。敢えてゆっくりと、少しずつ味わうように。
「そら……そぅら、たぁっぷりと味わえ!」
「あ、あっ、ぁあっ――!?」
ババルオは、滾らせていた己の剛剣を、戦姫の聖域へと――沈ませる。
「はっ……ぁ、あぁあっあぁあーっ!」
その秘部から滴る、赤い滴が。ロザヴィーヌの純血が散らされた事実を、雄弁に語っていた。
幼い頃から勝気で、武術にも秀でていた一方で。常に民を慮る、心優しい少女だった孤高の戦姫。
そんな彼女を、昔から知っていながら。否、知っているからこそ。その突き抜けるような背徳感が齎す快感に、男達は逸物を滾らせている。
「お、ぉおっ、姫様が、姫様の純潔が……!」
「あんなに、あんなに深く、ずっぽりと……!」
そして、期待を昂らせているのだ。
この淫らで豊かな身体を持つ、絶世の美少女を。快楽によって桃色に染まる、柔肌の全てを。淫靡に弾み、芳しい匂いを放つ乳房を。むっちりとした存在感を主張する、尻を。艶やかな喘ぎ声を漏らす、歳に見合わない妖艶な唇を。
「そうら……そうらッ! もっとよく民草に見せてやれ! お前の淫らな痴態を、その肢体の全てを、隅々までなぁッ!」
「ぁぁぁあっ! んぁあぁっ、はぁあぁあんっ! い、いや、いやぁっ、見っ、見ないでッ――ん、はぁ、あぁあああぁああんっ!」
某国の誰もが憧れ、欲情し、夢の中で犯し続けてきた美姫を。これから、自分達が――好きに出来るのだと。
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