第145話
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服を身に纏った緑髪の眼鏡をかけた女性、そして青を基調としたプレートアーマーを身に纏った銀髪の青年が現れた!
「「「「……………………」」」」
「父さん!母さん!フィリアさんにウッドロウさんも!」
「わかっていたとはいえラストはやっぱり、そのメンツかよ…………ッ!」
「偽物とはいえ、”四英雄”全員が相手だなんて…………!」
「フン、しかもご丁寧に年を取った今の姿ではなく、当時の若い姿に化けさせるとはとことん僕を怒らせたいようだな、”影の王”は…………!」
(今の坊ちゃんはあの時の坊ちゃんと違い、一人ではない事を思い知らせてやりましょう…………!)
虚ろな目をした自身にとって親しい人物達の姿をした”グリモア”達を見たカイルは思わず声を上げ、ロニとリアラは真剣な表情で声を上げ、リオンとシャルティエは怒りの表情で自分達にとって因縁のある姿に化けた”グリモア”達を睨んだ。
「――――――例え偽物とはいえ、スタン達に化けた上この場所で僕達と相対した事…………絶対に許さん!この僕の怒りに触れた罪…………その身を持って償うがいい!」
「父さん達は絶対に返してもらう…………!――――――行くぞ、みんなっ!!」
「おおっ!!」
そしてリオンと共に肩を並べて”グリモア”達に剣の切っ先を向けたカイルは号令をかけて仲間達と共に自分達の世界で”四英雄”と謳われている英雄達の姿に変身した”グリモア”達との戦闘を開始した――――――!
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