第144話
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―――空襲剣!魔神剣・双牙!!」
サブノックはリオンに斬りかかったがリオンはサブノックの攻撃を回避した後一撃離脱技でサブノックに攻撃すると共に距離を取った後続けて斬撃による衝撃波を放って追撃した。
「虎牙破斬!双針乱舞!!」
リオンの追撃がサブノックに命中するとヨシュアが斬り上げ、斬り下ろしによる連撃から双剣であらゆる角度から縦横無尽に切り刻む奥義をサブノックに叩き込んだ。
「秋沙雨!翔舞煌爆破!!」
「火竜爪!獅子戦吼!!」
ヨシュアの連携攻撃が終わると攻撃の手を休めないかのようにエステルとバダックは左右からそれぞれクラフトを連携させてサブノックにダメージを与え
「終わりの安らぎを与えよ、フレイムバースト!!」
「オーブメント駆動―――スパークダイン!!」
「輝ける青よ、エンブレスブルー!!」
そこにオセを撃破した後それぞれ援護する為に放ったジェイドの炎の爆発の譜術、ユウナのアーツによる強烈な落雷、ナタリアによる降り注ぐ氷柱が全てサブノックに命中すると共に怯ませた。
「―――この奥義にて全てを決する!今万感の思いをこの技に込めて………!魔人闇!!」
「――――――!?」
そしてリオンがシャルティエに集束した闇の力を突きと共に解き放ち、リオンが放った暗黒の刃の突きをその身に受けた事で身体にぽっかりとした穴ができたサブノックは”グリモア”に戻ることなくそのまま消滅した!
「………何とか撃破できたか。」
「つ、強かった〜。騎士の方は得物はアネラスさんと同じ”刀”みたいだったけど、アネラスさんとは戦い方が随分と違ったわよね…………?」
「恐らくあの騎士の剣術は”抜刀術”を主とした剣術だからだろう。」
サブノック達の撃破を確認したヨシュアは静かな表情で呟き、溜息を吐いた後に呟いたエステルの疑問にバダックが答えた。
「”抜刀術”?」
「”抜刀術”とは鞘から剣を抜き放つ動作により強力な攻撃を放つ武術の一つだ。その性質上、東方の”剣”―――”刀”に適している事から東方の剣術には”抜刀術”も組み込まれている技もある。ちなみにお前の義妹も”八葉一刀流”の剣技の中にある”抜刀術”も納めているぞ?」
「あ…………そういえばレンの剣技でバダックさんが今言ったみたいな剣技があったわね…………それによく考えてみたらリシャール大佐もさっきの騎士みたいな戦い方だったわね。」
バダックの説明を聞いたエステルがレンが扱える剣技を思い出しているとサブノックが消えた場所に封印石が現れた!
「”封印石”ですか。」
「うふふ、状況から考えて封印されているのはリオンの関係者なのでしょうね?」
「……………………」
(坊ちゃん……………)
現れた封印石を見たナタリアは真剣な表情で呟き、意味ありげな笑みを浮かべたユウナの問いかけに対
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