第59話
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
らいは用意してあげようと思って、パパやシルヴァンお兄様に話を通して”データ収集”を理由にしてZ組に機甲兵を支給できるように手配してあげたのよ。ちなみにアンゼリカお姉さんの”シュピーゲル”はついでに持ってきてあげたのよ♪」
「それは…………」
「チッ、言ってくれるぜ。」
「まあ、場合によってはアリアンロード――――――”銀の騎神”まで加勢する事があるかもしれないから、それを考えると目の前にいる機甲兵達ですら確かに”悪あがき”と言ってもおかしくない戦力ね。」
アルゼイド子爵の質問に答えたレンの答えにアリサ達が血相を変えた後それぞれ黙り込んでいる中ガイウスは複雑そうな表情で答えを濁し、クロウは舌打ちをして苦々しげな表情でレンを見つめ、クロチルダは静かな表情で答えた。
「…………だけど、今の僕達にとっては心強い戦力でもあるな。」
「ああ。それに確かに機甲兵は”騎神”や”神機”と比べると性能は劣るかもしれんが、決して歯が立たないという訳でもあるまい。実際、内戦でも機甲兵達の攻撃もヴァリマールに通っていたしな。」
「うん!僕達の準起動者としてのアーツ、そしてクロウのオルディーネと協力すればリィン達に届くはずだよ…………!」
決意の表情を浮かべたマキアスの意見にユーシスは静かな表情で同意し、エリオットは明るい表情を浮かべた。
「やれやれ…………”その程度”で浮かれるとは、先が思いやられるな。」
「へ…………」
「あら、この声は確か…………」
するとその時出入口の方面から呆れた様子の男の声が聞こえ、声を聞いたアリサが呆け、声に聞き覚えがあるクロチルダが目を丸くするとレーヴェがエヴリーヌと共に出入り口の方面から現れてアリサ達に近づいてアリサ達と対峙した――――――
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ