その39
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いえ女の子なのに。これ以上、この件について、里になんか任せてなんて置けないじゃないですか。あの子は人柱力とは言え、ミナト君とクシナの子なのに。私達はうちはだけど。だからせめて、ミナト君とクシナの子のあの子の事だけは…」
うとうとと、胸に温めていた思いを吐き出しながら、縋る思いで祈りつつミコトは眠りに就いて行った。
ミコトの言葉を聞いた夫が何を考え、何を決めたか、気付くことも思い至ることも無いまま。
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