★=職場体験編= ネームセレクト
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真志真流の最後の継承者がヒーローの卵とは皮肉なものよ。……顔くらいは見てやろう。斬る価値なくばわしは去る。それでよいか」
「十分です。それでは――」
「いや、敵連合にはゆかぬよ。言った通りわしは生い先が短い。先のない老人を抱えていては次の時代に進み辛かろう。足取りと日程が掴めたらドクターを通して知らせよ。我が愛犬、土食はドクターに貰った脳無の兄弟。通信機能もある」
書類を見終えたソードブレイカーはそれを土食の前に落とし、「食うて良いぞ」と呟いた。
土食が貪ることで破れしわくちゃになった紙の隙間から――『水落石拓矢』の文字と、
青色の髪の少年の顔が垣間見えた。
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