第六章
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和馬は今度は眠そうに言った。
「飯も食ったしな」
「お風呂入ってよね」
「寝るか」
「私もそうするわ」
「歳取ると夜早く寝るっていうのも本当だな」
「何もすることなくなるからね」
「ああ、本当にな」
こう言って和馬は風呂場に向かって風呂に入った、その後は妻と一緒にベッドに入ったがそのままぐっすりだった。
そして次の日の夜に仕事から帰って今度はこんなことを言った。
「爺さんが衰えないって絶対に嘘だろ」
「そうよね」
「七十近くで子供作った人は本当に凄いな」
テレビに今グラビアで活躍しているお尻の形のいい女の子を見つつ言った、もう和馬には若い時のあの情熱はなくかえってあの頃の自分を懐かしくも思った。あくまで尻に燃えていた自分自身のことを。
尻フェチ 完
2019・8・14
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