第一章
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尻フェチ
谷崎和馬は誰もが見ているドスケベである。
その為家にはアイドルの写真集や成人漫画にそうしたゲームがこれでもかとある、そしてPCにはだ。
同人のCG集がこれでもかとダウンロードされている、その好みはというと。
「女子高生、大学生か」
「OLさんにナース」
「女教師か」
「人妻もあるな」
「人妻も兄嫁だったり新妻だったり熟妻だったりな」
「義父と嫁なんてのもあるな」
「それで嗜好は」
和馬の家に来た友人達はその漫画やゲームを見て言った。
「水着に下着」
「ブルマ、バニーガールか」
「ボンテージもあるな」
「妹もあるな」
「姉だってあるぜ」
「NTRまであるな」
「複数もあるじゃねえか」
とにかく色々多彩だった。
「写真集も凄いな」
「古今一杯あるな」
「守男由美さんか」
「こっちは朝香唯さん、南埜陽子さんもあるな」
「こっち河東麗子さんだな」
「こっちは大志摩優子さん、信田麻里子さんに亘鍋麻友さん」
古今のアイドルが色々だった。
「多いな」
「何か趣味が雑多だな」
「巨乳の人もいればな」
「胸はそれ程でもない人もいるな」
「長身の人もいれば小柄な人がいる」
「よく見たら漫画やゲームもか」
「CG集もな」
彼のコレクションを見れば実にだった。
「ロリもあるしな」
「谷崎って相手誰でもいいのかよ」
「もう手当たり次第だろ」
「ロリでも熟女でもってな」
「アイドルの趣味も雑多だしな」
「違うからな」
当の和馬は冷静な顔で答えた、顎の先は少し尖っていて茶色がかった髪の毛はショートでややおさまりが悪い。黒い目は何処か死んでいる感じだ。背は一七二程で高校から帰ってきてまだ着ている紺のブレザーとグレーのズボン、白のブラウスと赤ネクタイが似合っている。
「俺の趣味は」
「いや、巨乳も貧乳もあるしな」
「純愛もNTRもあるだろ」
「姉も妹も叔母も義母も実母もあるしな」
「実の娘も義娘もあってな」
「ブルマや水着もあれば」
友人達はその和馬に口々に言った。
「アイドルや女優さんだってな」
「かなり色々だぜ」
「川井奈保子さんみたいなそっちのレジェンドもいるしな」
「今出て来た娘もいるし」
「ルックスも色々だろ」
「可愛い系も美形もな」
「だからな、俺はフェチなんだよ」
和馬は腕を組んで言い切った。
「どの写真集にも漫画にもゲームにも共通項あるだろ」
「CG集にもか?」
「こっちにもか?」
「法則あるのか?」
「フェチの」
「ああ、本当によく見ろ」
和馬は友人達にさらに言った。
「そうしたらわかるからな」
「そうか?」
「もう趣味バラバラ過ぎるだろ」
「一体どういったフェチなんだよ」
「全
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