第58話
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んも気づいていたな――――――いや、ひょっとしたらシャロンさんが第三学生寮の管理人として派遣されてきた時点でシャロンさんはアリサのリィンに対する気持ちに気づいていたかもしれないな。」
「〜〜〜〜〜〜〜ッ!」
呆れた表情をしたユーシスと困った表情をしたマキアスとエリオットの言葉にエマとガイウスが苦笑しながら答えた後、アリサは恥ずかしさのあまり真っ赤にした顔を俯かせていた。
「――――――さてと。”零の御子”に関する話はこのくらいにして、話を皇太子奪還の件に戻しましょうか。結局Z組(あなた達)はこれからどうするのかしら?」
「ど、どうするもなにも、もう既に皇太子殿下やミリアムを助ける為にもこれから”特異点”に”楔”を打ち込む活動する流れになっているよね…………?」
「ああ…………それが現状オレ達ができる事でもあるしな。」
「えっと………みんな、念の為に確認するけど紅き翼――――――ううん、”Z組”の今後の活動方針は拉致されてどこかに幽閉されていると思われる皇太子殿下と”剣”になってしまったミリアムちゃんの奪還の為に黒の工房の本拠地の捜索活動という事でいいんだよね?」
「――――――はいっ!!」
レンの質問に対してエリオットとガイウスは互いに顔を見合わせて困った表情で答え、トワが表情を引き締めてアリサ達を見回して確認するとアリサ達は互いの視線を交わして力強く頷いて答えた。
「――――――結構。それじゃあまずはこれを支給してあげるわ。」
アリサ達の様子を見て満足そうな笑みを浮かべたレンが指を鳴らすと異空間からその場にいる全員分の戦術オーブメントが現れて机に着地した――――――
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