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夢幻水滸伝
第百十七話 枢軸の者達の素顔その八
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フトエフスキーは小泉にこうも言った。
「酒はロシア人の命だ、だからプライベートではな」
「自分等いつも飲んでるか」
「如何にも。尚これがわしの素顔だ」
 ここでヘルメットを脱ぐといかつい熊人の顔が出て来た。
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