暁 〜小説投稿サイト〜
夜に交わる伴装者〜Heros a H eroism〜
グレにゃんとご主人様のエロエロ調教日和(ヘタグレ)
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穴からの快感に翻弄され、いやいや、と首を振る。

だが、彼は──風鳴翔はそれを許さない。

「あと1個だから、ね? 頑張って、響さん」

「む、りぃ……むり、だよ。ゆ、ゆるして、しょ、んみゅ?!」

許しを乞う響の唇を奪い、自分の唾液を流し込む。

「は、ん、ちゅ。ん、っく? ん、んん?」

想い人の涎を嚥下し、響の思考に桃色の霞が掛かる。

口を離し、翔は響を見詰め、腸内に入れた指をゆっくりと回しながら、語り掛ける。

「頑張れるよね、響さん?」

「ひ、ぅう……で、でも、んん……お尻なん、て……」

「あと1個だし……こんなに気持ち良さそうに咥え込んでるんだから、大丈夫だよ」

「ッ! んぅうう! ひ、引っ張っひゃ、ぁめぇ!にゃうぅ?」

空いてる手で尻尾をクイクイと引くと、響は面白い程に身体を震わせる。

「響さんのお尻の穴、凄いよ? 食い付いて離さないって感じでさ。ほんと───エッチなアナルだね」

「ッッッ? そ、それ、は、しょ、しょうが、い、いじめ、にゃああああ? ん、や、めぇ! ぐり、ぐぃぃ! だめぇ? ふぁああああ?」

引っ張っていた尻尾を、不意打ちに押し込む。

引き、押し、引き、押し……

繰り返し、響の反応を楽しむ。

(あ、ぅうう……ッ! お尻、熱いぃ…! む、胸も翔の身体に、擦り付けちゃう度に……ジンジン、して……ッ? 気持ち、いぃ、でも……ッ! )

顔上げて、精一杯、瞳に力を込めて、翔を見る。

いつも通りの笑顔、だけど瞳の奥は嗜虐の色に染まっている。

この目は、駄目だ。

この目に見つめられると、逆らえなくなってしまう。

だが───

「お、お尻なんて、ッ? だ、め、だから! も、やめ、よぅ? ね、普通に、さ……シよう、よ」

これ以上されたら、自分は───

「イきそう─────なんでしょう?」

「ッ!!?」

内心を見透かされ、息を呑む。

そうだ、これ以上されたら……絶頂してしまう。

尻で、腸内で、アナルでイッてしまう。

それはどう考えても────

「変態、だよね」

「ん、んん? い、いぅ、なぁ……ッ!!」

「響さん、瞳も声も蕩けてるし。吐息は甘いし」

「ひ、ゃ、ぅう? は、あ! あぁ?」

「乳首だって、水着越しでも勃ってるのが丸分かりだし。アソコもグズグズに濡れてるし」

「はぁ、んん? や、やぁ、ぅう、ああああ?」

「何より──」

「ふにゃああああああああッ?」

挿入されていた指を、上に引っ張られる。

お尻から甘い電流が背筋を駆け抜け、響は踵を上げて、猫のような叫びを上げる。

「この反応……ふふ、本当に猫みたいだね」

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