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夜に交わる伴装者〜Heros a H eroism〜
グレにゃんとご主人様のエロエロ調教日和(ヘタグレ)
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一番激しく強い絶頂が響に訪れようとしている。
だが───────
「ふ、ぎぃいい゛ぃ゛いッ!!あ、ああ゛ぁ゛ッ!! うっ、ぁ、ああぁ゛ぁ゛ッ!!」
激しい絶頂の衝動を、歯を食いしばり、耐える。
全身が絶頂の快感を、幸せを味あわせろと……
快楽を解放しろと、暴力的なまで響を責める。
だが、響は─────
「い゛っ゛……しょぉ……ッ! しょ、しょうと一緒にぃ、イぐ、の……ぉ゛ッ?! ひとり、は、やだぁ゛! は、グゥ、うぅ……ッ? う、にゃ、んん゛ん゛ッ?」
翔と、愛する人と共に果てたいと、甘美な絶頂の誘惑に抗う。
そのいじらしさに、翔の快感も加速する。
響に体重をさらに押し付け、腰の動きを早める。
「ひ、ぃ、あぁああぁ゛あ゛ッ? ふぁああぁ゛あ゛ああッ? にゃあぁあぁあぁ゛あ゛ッ?」
(しょう、のからだに、押され、て、おなか、ぎゅうって、潰れ、しきゅー、は、にゃあ?)
「イく、よ!ひびき、さん、ッ!ひと、り、しない、から! いっしょ、一緒に、イッ、こうッッ!!」
「う゛ん?うん?いっしょ、しょー、とイッしょぉ? ぅ゛あぁあ゛ぁッ?あ゛ーッ?あ゛ーッ?」
バチュンバチュンと、水音と、肉同士がぶつかり合う音が響き渡る。
獣のような叫び。雄と雌の匂いが混じり合い、濃厚で淫靡な空間が2人の官能を高めていく。
互いの呼吸が、身体が重なり、2人の思考が『絶頂』の2文字に支配され、限界が訪れる。
「ッ、あああ! 射精る、ッ!射精す、よ、響、さん……ッ!!」
「にゃあ゛ーッ?ふにゃあ゛ぁーッ?だ、ひてぇ! わらひのおひりぃ?あにゃるぅ? しょー、の熱いのぉ? ちょーだいぃい?」
「ぐ、ぅう゛ッ!!イッ───────ッ!!」
「イッ、あ゛?イッぐぅ?イくイきゅイッぐぅ?んにゃあああぁ゛ぁ゛ぁあ゛ぁ゛ーーッッ???」
翔は響の締め付けで、
響は翔の熱い迸りで、
2人は共に、一緒にイき果てた。
「ッ!く、ぅ! ッ!」
「ひ、ッ?は、ぁ? ん、んん? にゃ、あ、ん?」
ビクン、ビクン、と身体を、絶頂の余韻に震わせる。
荒く息を吐き、疲労感に脱力しながら、
ぼんやりと霞む視界をこらせば……
同じように、荒く息を吐く、翔の顔が間近に。
響の視線に気付き、翔は柔らかく微笑む。
「ふぅ………一緒にイけたね」
「ん……ぅん……?」
淫欲の火が鎮まり、放り捨てていた理性が、少しづつ戻り始めている。
先程までの自分を思い出し、少しどころか、かなり恥ずかしい。
だけど、まだもう少し───────
「キス、していいかな?」
「む────私の台詞、それ」
素直に甘えてもいいか
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