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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:32 レイダーズの襲来
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エッティとクイントさんが兄弟で……レジアス中将がお父さん?
あれ? なんかよく分からんくなって……取り敢えず。
「……嘘?」
「んーん。七がお母さんって言って抱きしめてた」
「マジか?!」
向かいで突っ伏して寝てた震離が小さく唸ってるけど、まだ起きてない。
いや……は?! マジで!?
「あと、ここに居ないナンバーズ……オットーとディード、セインなんだけどさ。存在してるのは確認出来て、騎士カリムさんのところに居るみたい……ちなみに従兄弟だって」
うわぁ。
「……この世界やべぇな」
「改めてとんでもない世界だよねぇ」
……本当だよ。
あれ? そうすると……なんで俺らの関係者は全く見当たらないんだ? 俺のところはともかく、奏の家なんて普通の一般家庭だったし直ぐにとは言わないけれど、時間かければ見つかるはず。
本腰入れて調べてない……わけないだろうし。
なんか法則とかあるのかな?
「他になんか驚く情報ってある?」
「ううん、私は無いけど響はなんか持ってる?」
「……あ、この世界じゃない元の世界の話なんだけどさ。休暇の時地元帰った時さ」
「うんうん!」
うぉ、反応が一気に変わった。しかもスバルの目がすっごいキラキラしてるけれど、思ってる話じゃないのよなぁ。
「……なのはさんのお兄さん。あの人とちょっと訳合ってぶつかって勝負したんだけどさ」
「えぇ……大丈夫怪我させてない?」
あら、思ってなかった反応。割と評価が高いと考えてもいいかな?
すぐに落ちるけども!
「ううん。それどころか当時使ってたデバイスコア破壊された上に、ぶっちゃけ勝ち目無かった」
嘘だ、と言わんばかりに目を丸くして首を傾げてる。
だけど、よく考えろよ?
「なのはさんのお兄さんよ? それだけで理由は十分だろ?」
「あ、はーい」
直ぐに納得して苦笑い。普通に強いというか、俺の剣術の系譜……や、元になってるらしいし、強い筈なんだよな。
しかもエースオブエースのお兄さん、達人クラスの人と戦えたのは大きかったなー。
「そうだ。それとねー」
「おー」
ギンガとクイントさんが帰ってくるまで、寝てる震離を他所に二人で話し込んで……そういやこうして話すの久しぶりだなー。
お昼時になるまで話は続いて、ちょっと気楽で楽しかった。
――side奏――
先輩から、元の世界のなのはさんって本気で運動神経ぶち切れてるという話を聞いたわけなんですが。
正直全然信じられません。
だって、あんなに立体駆動出来てる人が運動出来ないって言われて、そんな訳無いじゃんってしか……。
先輩曰く自転車
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