ダーマ
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の宿屋へ向かおうとすると、美女が居る事を疑わないリュカが、其処だとばかりに宿屋へと歩き出した!
「なぁ…何か特別な匂いがするか?」
「いやぁ…俺も盗賊として生きてきたから、鼻は効くんだが…」
リュカの言い分が気になるアルル達は、リュカの後を追う様について行く…
神殿2階…宿屋のロビーエントランスに着くと、其処には後ろ姿ながら美しさを醸し出すブロンド女性が佇んでいる…
「お嬢さん!!今晩僕と相部屋などは如何ですか!?出来れば相ベットも!」
早速口説きにかかるリュカ…
そのリュカの声に反応し振り向く女性…
振り向いた女性の正面姿を見たアルル達の反応は、皆同じだった。
男性2人はヨダレを垂らす程見とれ、女性3人は嫉妬できない程見とれている。
「…ほ、本当に…すんごい美人…」
アルルの台詞に誰もが頷く…
しかしリュカの反応は少し…いや、かなり違っていた。
何時もなら、ナンパの手(口?)を休めず口説き続けるのだが、美女の顔を見た途端固まり、驚いてるではないか!
そしてリュカが、絞り出す様に発した台詞は…
「な………何で…此処に居るの………?」
である!
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