第5回 食欲の秋(プニぐだ♀)
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の! 食欲の秋! 秋はおいしいものがいっぱいなんだから!」
半眼で睨むも痛いところを突いてくる。流石はランサークラス、などと現実逃避をしつつ水道を止める。彼が拭き終えたものを片付けて撤収すれば、ミッションクリア。
「他にどんな食いもんがあんだ?」
「? あ、さっきの」
「ああ」
先程強めに主張したことが気になったらしい彼からの質問に頭を捻る。マイルームに戻るまでの道すがら、他愛もない会話だ。思い付いたままに列挙していくと、新たな食欲をが湧きそうになるからいけない。これはまた今度も付き合って責任を取ってもらわなければ。
密かに考えながらあれやこれやと交わした話は、どういう訳か筒抜けで。翌日にキッチン組だけでなく多方面からの追求が待ち構えていようなどと、知る由は無かったのであった。
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